銀行の担保評価の仕方は多少銀行によって差があります。また、担保評価が多少足らなくても、収入が多かったり、資産が多かったりすると融資をしてくれる場合もあります。
これは賃貸「事業」ですので収益性も審査の対象です。要は、担保、収益性、収入や財産状況とその人の属性のトータルで判断されるのです。しかし、銀行は常に、万が一の場合の「回収」のことを考えていますので担保は非常に重要といえます。

銀行

【リノベーションとコンパーション】

リノベーションとは、同じ用途のものをリフォームして使う場合のことをいいます。例えば、賃貸住宅などの住宅を同じサ高住にする場合などです。コンパーションとは、用途の違うものをリフォームして使うことです。例えば、事務所をリフォームしてサ高住にする場合です。コンパーションで事務所から賃貸住宅にする場合は、用途が変わるので建築確認申請の提出が必要になりますので注意してください。

【どんな建物がサ高住に向いた建物なのか】
18平方メートルタイプでサ高住に向いた物件は、会社が保有していた3階建以上のエレベーターのついた寮です。2階建のものですと、ほとんど、エレベーターがついていません。
後からエレベーターを付ける工事は大変ですのでコストも掛かります。エレベーター自体は要件には入っていませんが、実際介護の現場では必要になってきます。その他の理由は、共同の食堂などがついていますし、大浴場などもついているからです。それに入り口も一か所の場合が多いので管理もしやすいでしょう。

寮

さらに管理人室などがあれば、事務所スペースとしても使えます。1戸あたりの部屋の面積は18平方メートル以上必要になりますので、それより小さい物件はサ高住には向いていません。必ず必要になる改修工事の内容は、エレベーターやスプリンクラー、ナースコール、自動火災報知機、バリアフリー化、手すりなどの設置工事です。あとは各物件で、厨房や事務所スペース、共同のトイレ、各部屋のトイレ、外壁等を修繕することになります。